2015年2月16日月曜日

北安中部管内も本日解禁



事務局長●水谷 博

大糸線を一時止め、各スキー場に大渋滞を招いた昨日の大雪と打って変わって、本日は北アルプス後立山連峰の稜線がくっきりと天空に浮かぶドピーカン。でも寒い!!美麻の朝出発時はマイナス15℃、竿を出す予定の農具川に着いたときは13℃、川霧が立ちこめる冷え込みです。
数人の釣り人が手持ちぶさたに集まっていましたが、一向に放流車が来ないので、組合に問い合わせると本日は大雪のため放流中止で今後の実施日は未定とのこと、昨年に続いて2年連続のお祭中止となりました。
なれば、やはり思い入れのある葛温泉へ。着いてみてこちらもがっかり。相変わらずの堆砂でポイントはなく、河原に降りるためのローブは雪の下、あきらめざるを得ません。
そこで、釣友H氏に電話をするとこれからか鹿島川黒沢橋へ入渓するとのことで急いで向かうことにしました。着いてみてまたびっくり、道路の両側は高さ2m以上の垂直の雪の壁、何とか登れるところを探して斜面に出ると、今度は輪カンを履いていても膝上まで雪に埋もれてしまいます。そうか、昨日は大雪でした。鹿島槍スキー場で開催予定の大町市民スキー大会も中止になっていました。わずか100m程の河原までが心臓バクバクのラッセルなってしまいました。ようやく橋の下でH氏と合流、橋の下流から入ってアタリがないまま穂先のトラブルでガックリきていたところだったそうです。
気を取り直してベストポイントへ二人で振り込みます。私には全く反応がありませんでしたが、H氏にはかなり大きなイワナが出てきました。毛バリには反応がなかったとのことで、場所を交代してシツコク攻めました。しばらくは何の反応もありませんでしたが、ちょっと逆引きしたときに突然、25㎝サイズのイワナが水底から体を垂直にしてゆっくりと上がってくるとパクッと口を開きました。ヤッターという歓声とともに合わせるとこれが空振り、口を閉じるのもゆっくりのようでした。惜しいというより悔し〜い!!
その後も振り込み続けると、泣き尺クラスの1匹を筆頭に数匹が雪庇の下から流芯へ出たり入ったりしています。ほとんどは毛バリに関心を示しませんが、時には少し追っかけたりします。振り込み続けること15分、状況は変わらずここで断念。でも、雪深い解禁日に、イワナの顔が拝めただけでもラッキーでした。今年は期待してもいいかな。